第三回半空文学賞 テーマ「ことでん」
No82 一人の寄り道
小腹を満たすのは一瞬だが、幸せもまた一瞬で儚く消える。ストーリーの中に溶け込みながらなぜだか画面がにじんだ
No118 さんちゃん
淡い初恋の思い出。改札は変わったが切符を切る温もりは変わらない
No158 無題
初めて切符を買うために、路線図を見上げた記憶が思い出された
第一回半空文学賞 テーマ「珈琲」
No12 またあした
「またあした」がくるの一文に心が震える。長き日の人生、歩んできた時間、問わずにはいられないその台詞。厳しくも優しい伴侶、珈琲の入れ方ひとつでこんなにも様々な光景が走馬燈のようによみがえる。華やかとはいえない人生、だが幸せな人生
No11 キリマンジャロ
キリマンジャロっの響きがテンポ良く鳴り響く、キリマンジャロ!Uh! キリマンジャロ!(世代がばれてしまう。)ついつい口ずさみたく、これはきっと思うつぼに入ったのだろうなと