
2020.2.29
客A「マスター、古道具が増えてますね」
自分「荘子が言ってたよ。『人々はみな有用なものが役にたつことはわかっていても、無用なものが役にたつことを知らない」』
客A「スイマセン、ちょっと何言ってるのか分かりません」

2020.2.29
客A「マスター、休みが欲しいです」
自分「スヌーピーが言ってたよ。『犬であるという仕事はフルタイムなんだ』」
客A「スイマセン、ちょっと何言ってるのか分かりません」

2020.2.26
客A「マスター、『本のおみくじ』引いたら老子ってのが出ました。なにをした人ですか」
自分「なにもしてないよ。お腹がすいたらご飯を食べて眠たくなったら寝た人だよ」
客A「スイマセン、ちょっと読む気になれません」

2020.2.21
客A「マスター、彼が無口で盛り上がりません」
自分「ヘミングウェイの小説のなかにこんな一説があったよ。『氷山の動きがもつ威厳は、水面に現れている8分の1による』」
客A「スイマセン、ちょっと何言ってるのか分かりません」

2020.2.20
客A「マスター、わたし転職したほうがいいですか」
自分「歩き出そうとしても足が動かないとき、最初にすべき事は、足を鍛えるでもなく、行き先を想像するでもなく、足に巻きついている鎖を認識することなんだ」
客A「スイマセン、ちょっと何言ってるのか分かりません」